【日立市会瀬町2-8-1・会瀬鹿島神社】

(会瀬ささら収蔵庫)
茨城県指定無形民俗文化財 第14号
指定年月日 昭和38年8月23日
保持団体 日立郷土芸能保存会(会瀬佐佐羅保存会)
日立のささら(会瀬佐佐羅)
会瀬ささらは、鹿島神社の祭礼に際し、五穀豊穣と地区内の安全を祈願して渡御行列(とぎょぎょうれつ)に供奉し、露払いの役目をつとめてきました。
近世からは、神峰神社の大祭典のときに、宮田、助川のささらとともに浜降り行列の露払いもつとめています。
構成は、腹に太鼓を括りつけた獅子が3頭、まわりで囃したてるしゃぐまが3人です。このほかに笛、警護などの役がつきます。関東一円に伝わる風流系の一人立ち三匹獅子舞(さんびきししまい)のひとつです。
会瀬ささらの特徴は、しゃぐまが頭にかぶる特異な形をした笠です。金銀の色紙を貼った笠の先には、獅子頭(ししがしら)と同じ黒い鳥の羽が飾り付けられています。肩に担う豆太鼓には、天狗かおかめが描かれ、裏には会瀬と記されています。
会瀬ささらは、日立地方のささらの中でもっとも威勢がよく、勇壮活発な獅子舞です。
日立市教育委員会

(説明板より)

(会瀬ささら収蔵庫)
茨城県指定無形民俗文化財 第14号
指定年月日 昭和38年8月23日
保持団体 日立郷土芸能保存会(会瀬佐佐羅保存会)
日立のささら(会瀬佐佐羅)
会瀬ささらは、鹿島神社の祭礼に際し、五穀豊穣と地区内の安全を祈願して渡御行列(とぎょぎょうれつ)に供奉し、露払いの役目をつとめてきました。
近世からは、神峰神社の大祭典のときに、宮田、助川のささらとともに浜降り行列の露払いもつとめています。
構成は、腹に太鼓を括りつけた獅子が3頭、まわりで囃したてるしゃぐまが3人です。このほかに笛、警護などの役がつきます。関東一円に伝わる風流系の一人立ち三匹獅子舞(さんびきししまい)のひとつです。
会瀬ささらの特徴は、しゃぐまが頭にかぶる特異な形をした笠です。金銀の色紙を貼った笠の先には、獅子頭(ししがしら)と同じ黒い鳥の羽が飾り付けられています。肩に担う豆太鼓には、天狗かおかめが描かれ、裏には会瀬と記されています。
会瀬ささらは、日立地方のささらの中でもっとも威勢がよく、勇壮活発な獅子舞です。
日立市教育委員会

(説明板より)
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