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小豆洗不動尊

【日立市東成沢町3-1-6】
小豆洗不動尊2
小豆洗不動尊1

小豆洗不動尊の由来
日立市東成沢町3丁目1番地6号に在る小豆洗不動尊は、今より597年前、明徳元年室町時代1390年佐竹氏の家臣、佐藤右馬之亮が小豆洗の地を選び築城し、館より鬼門に当る所の成沢376番地、中央線大学橋より北東に約80メートル程の地(現在は中央線開通工事のため、掘下げられた)に小豆洗不動堂を建立し、御尊像 倶利伽羅不動明王を祀り、守護神として館の安泰を願いたるものと伝えられ、其の後223年後1615年、佐竹氏秋田に国替えとなるや、小豆洗館主も また佐竹氏に従い秋田に移り、不動堂は此の地に祀られたるまま町内の守護すること104年間、享保3年堂宇荒廃するに至り、現在地に移され、同年7月28日の縁日に本尊として金佛を入魂し祀る。
佛像の背中に常陸国多賀郡成沢村小豆洗不動明王享保3年7月28日と刻まれ、ご利益あらたかな お不動様として、広く近郷より信仰厚き善男善女の参詣する人々多く賑った。
大正10年本尊が盗難にあい、捜索するも空しく、昭和2年8月に再度本尊として金佛を迎え入魂し祀る。
戦後堂宇も老朽し、度々、補修せるも昭和49年町内の拠金と労力奉仕及び篤信者の浄財とにより、堂宇を改築、境内も整備され現在に至る。
昭和62年 小豆洗不動尊護持 戸崎町内会

信仰の利益
 不動明王は大日如来の使者となり、如来の意志を受けて悪魔煩悩をこらしめるといわれている。また、不動明の信仰により、水難火難を除き、私達に知恵と勇気を授けてくれる佛とされる。特に小豆洗の倶利伽羅不動明王は、不動明王のように龍王を以て顕造された不動明王は、不動明王として更に龍王としての瑞祥の象徴とされ、天災や病気から守ってくださる厄除けになるだけでなく、福運を招き家運隆盛・商売繁盛を招くと伝えられている。また龍王は弁財天の表徴ともいわれ、音楽・雄弁・福徳を司る佛とされている。
戸崎町内会
(説明板より)

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